2005年 05月 09日
国指定名勝庭園「萬徳寺」
戦国時代若狭国を領した守護大名武田氏が当寺を祈願所として
建てられました。 庭園は面積約1500平方メートルの埋石式庭園で、北国庭園として地方色濃厚な蓬莱式 枯山水風で悠揚な趣きをもち、書院側は白砂の広場によりおちついた庭園です。 静かな池にカエルの声が鳴り響いています。 春は紅葉の新緑の中につつじ、さつきの満開と秋はもみじの紅葉、樹齢300年以上の 1本の木から5色の花が咲く全国でも珍しい5色のツバキが見事です。 藤原時代初期(約1000年前)の阿弥陀如来座像です。
by skwakasaman
| 2005-05-09 12:01
| 若狭のこと
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