人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ファイト~

ブログトップ

正社員と非正社員(パート労働者)

パート労働は90年代半ば頃だと6割近い企業が「簡単な仕事をする人」として雇用していたが
90年以降は、企業の人件費削減の切り札としてパートや派遣、請負などの非正社員という存在ではもはや臨時でなく、重要な働き手会社の支え手として従業員の列に組み込まれました。
企業の競争力強化という掛け声の中で、非正社員という安価な労働力はその任を担にあたってのまさに適役であった。
企業の費用ならやすく上げたいと言う思いは経済人にら当然である。
だが行きすぎると働く人達から夢や希望奪い、産業という名の文化を破綻に導きます。
いずれにしても、雇用労働者として働く人、約5000万中1500万人強が非正社員という時代になりました。
むろん多様な働き方はあてもいいのですが、正社員との処遇の格差があまりにもおおきすぎる
のは問題です。
今日の記事で経団連会長がコメントしているように正社員と非正社員の格差をもっと縮めないと
益々日本の労働者の基盤に問題が生じてくるのではないでしょうか。
若年フリーター、中高年男性フリーター、女性非正社員は今一生懸命頑張っています。
私も中高年フリーターとして正社員に負けないくらい勤めていますがあまりにも正社員との格差があるのに失望しています。
正社員と非正社員(パート労働者)_d0012816_22503853.jpg


     明通寺の池にて撮影
by skwakasaman | 2005-12-08 22:11 | 悠々コラム