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プルサーマル計画(原子力発電)

若狭は原発銀座といわれ福井県の嶺南地方に関西電力の原発11基と敦賀に日本原電の原子力発電が立地されています。
日本の原子力発電は東京電力の沸騰水型(BWR)と関西電力の加圧水型(PWR)また敦賀の高速増水炉などがありますが一般にわかりやすく言うとBWRは1次系のみでPWRは2次系があります。
要は管理区域(放射線区域)を1次系といっています。
発電は海水を淡水化装置で水に変えウラン燃料で高熱によりタービンを回転することにより発電するしくみになっています。
今日のニュースによりますと東芝が6408億円を出資し米WH(ウェステングハウス社)を買収したとのことで驚いていますが、東芝はBWRの専門でPWRにも手がけた事は将来のアジア
エネルギーに進出、採算ありと見込んでのことでしょう。
日本の原子力発電も30年運転という時期にきておりますが原子力発電はご承知のとおりウラン燃料で発電しておりいわいる燃料のリサイクルこれがプルサーマル計画でいよいよこの時期にきていると思います。
九州電力で佐賀県だったか日本初、プルサーマル計画推進を町は認めたらしいですがこれからは、ウランの再利用(プルトニウム)の時期にきているのではないでしょうか。
プルサーマル計画(原子力発電)_d0012816_21445733.jpg

by skwakasaman | 2006-02-07 21:11 | 悠々コラム